※高慢な私は、自殺した彼女の気持ちが理解できる。
久しぶりに階段の本棚を覗いた。
部屋を片付けろ。って、家族には言うくせに、
自分の本は整理整頓ができていない。
読む本と、
二度と読まない本を整理しようと思うが、
思うだけで一日は終わる。
情けない....。
数年前、
10年以上前に映画にもなった「朗読者」
文章の書き方より内容に惹かれ 何度も読み直した本。
自殺した彼女の気持ちが理解できて、私も同じ行動をするだろうと思った。
自分から死を選ぶことは決して良い事ではないけど、
私は彼女を責める事などできない。
※1995年に出版されたベルンハルト・シュリンクによる長編小説。
2008年に映画化され、その翌年には日本でも公開された。
新潮社がお勧め。
本当は minorityに関する小説を探していたんだけど、
暫くはドイツの作家を漁りそう。
何故かロシア、ドイツ、イギリスの作家が好き。
お勧めの本があったら 誰か紹介して下さい。
どうぞ宜しくお願いします。