※隠れて想い出がいっぱい。
無邪気な笑顔の下の 日付は遥かなメモリー
最近ね、
過去の事ばかり思い出すのよ。
そうね、
中学生の頃かな。
一人っ子だった私は一つ年上の男性を「お兄ちゃん」と呼んで慕ってたのよ。
もちろん恋愛感情なぞお互いなっかたの。
仲良かったのよ、私達。
お兄ちゃん、けっこうモテル人でね、よく手紙を渡して。って、預かったわ。
お兄ちゃんが卒業して高校生になっても週末は一緒に過ごしていたし、
学校にも時間があれば向かえに来てくれたし、
同じ高校へ行くため勉強も教えてくれたし(結局行かなかったけど)
あれ、まるで恋人同士みたいね(笑)
でもね、愛では無いのよ。これ、理解されるの難しいわ。
私、男女の友情は成立すると思っている人間。昭和生まれなのに?って言われちゃうけど、あるのよ男女の友情は。
数十年前のアルバムには、
文化祭でギターを弾いているお兄ちゃんや、
バンド仲間と一緒に写っている写真や、
素直で無邪気だった頃の思い出がいっぱい詰まっていた。
H2Oの曲
想い出がいっぱい
古いアルバムの中に 隠れて
想い出が いっぱい
無邪気な笑顔の 下の
日付は 遥かなメモリー
時は無限のつながりで
終わりを 思いもしないね
手に届く宇宙は 限りなく澄んで
君を包んでいた
おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ
幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね
少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ
キラリ木漏れ日のような
まぶしい 想い出がいっぱい
一人だけ横向く 記念写真だね
恋を夢見るころ
ガラスの階段下りる ガラスの靴シンデレラさ
踊り場で足を止めて 時計の音 気にしている
少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
おとなの階段上る 君はまだシンデレラさ
幸せは誰かがきっと 運んでくれると信じてるね
少女だったと いつの日か 思う時がくるのさ
少女だったと 懐かしく 振り向く日があるのさ
アルバムはね、捨てる事にしたわ。
想い出は 私が生きている限り記憶に残っているから。