※飼い猫をペットと表現する方も多いが、私達にとって坊ちゃんは息子である。
我家の坊ちゃん、今年で9歳になる。
いつの間に歳をとったのかしら?
まぁ私達も、歳をとった ってことよね。
最近帰りの遅いぶー子ちゃん。
家族が寝静まった頃 お家に帰る時もある。
玄関の灯りをつけると、硝子扉の向こうで息子の動く姿が見える。
どんなに遅く帰っても、坊ちゃんは玄関までお迎えに来る。
「にゃー」と声が聞こえる。
愛しい
抱っこ嫌いなはずなのに、ここ数日抱っこされると喜ぶ。
私の肩に頭を乗せ、
ナデナデして。と要求する。
私にすり寄る時は 「おやつ頂戴」の合図なのに、
最近は「抱っこして」に変わった。
坊ちゃんを抱っこしたまま、ソファーに座りナデナデ。
ナデナデ、ナデナデ......................
で、落ちました。
着たきりスズメのまま 朝を向かえたようです。
息子の姿はありません。
時計の針は5:00
寝ぼけ眼で風呂場へ行くと、息子が洗面器に溜めてある水を飲んでいました。
朝は蛇口から出る新鮮な水を飲むのに、
最近は洗面器の水を飲むようです。
マンマよこせ!の攻撃もなく、器の前で座って待って居ます。
自動給水の水も飲むようになったみたいです。
そうなんです、うちの子、
聞き分けの良い子になっている。
外に出せ出せ攻撃もないようです。
マ:「坊ちゃんね、ぶーこちゃん忙しいから理解しているんだよ」
ダ:「まるで犬みたいだね」
一緒に暮らし、9年経過
こんな小さな身体で、懸命に生きている。
世の中、
良い親ばかりでは無い と同じように、
良い飼い主ばかり では無いかも知れない。
それでも、私達家族の所へ来てくれた命
守りたい。
お願い、長生きしてね。
今日は早く帰るから、待っててね。
って思うけど また遅くなりそうです。。。
息子よ、
ぶーこちゃん嘘をつきました。スマン!