※父との思いでかな(笑)
新聞を読みながら食事をする父が嫌いだった。
話しかけてはいけない気がして。
黙って食事をすることが苦手だった。
母さんに「魚の骨をとって」って言いたくても
声に出すことはなかった。
父が読んでいた経済新聞。
父が亡くなった今、
私が新聞を片手に 食事をするようになった。
嫌なところが似たな(笑)
沢木幸太郎の深夜特急。
経済新聞に連載されていたが、新聞の深夜特急は読んだことがない。
分厚い単行本になったのを読んだ。
父ちゃんが言ってた
「お前が男だったら、シルクロードの旅に出したい」
「お前が男だったら、深夜特急と同じ事をやらせたい」
いつも「お前が男だったら」って言われた。
『深夜特急』(しんやとっきゅう)は、作家・沢木耕太郎による紀行小説である。
産経新聞に途中まで連載された後、1986年5月に「第1便」「第2便」が、
1992年10月に最終巻(第3便)が新潮社から刊行された。
また、新潮文庫からは6冊に分冊化される形で文庫本として出版されている。
なお、映画「ミッドナイト・エクスプレス」とは無関係である。
私が読んだのは こっち。
もうじき50歳のおばさんになるけど、
旅の恐怖を知ってしまったけど、
まだ 間に合うかな?